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デルタ航空が成田にセルフ・チェックイン機増設

■使い易さを重視で大幅に時間短縮■

 デルタ航空は、成田空港第1ターミナル北ウイングのチェックインエリアをこのほど改装した。新レイアウトでは、セルフサービス・チェックイン機(キオスク)の台数を111台に増設。ロビーの入口側に配置し、どの端末からでもチェックインができるようになった。航空連合「スカイチーム」との協力で、すべての端末にスカイチームのロゴを配し、システムの機能向上で、チェックインの平均時間を最大40%削減した。

 利用者は、近くの端末でスカイチーム加盟航空会社の選択画面から搭乗する航空会社を選び、チェックイン手続き後、各社のカウンターで手荷物を預けるだけ。各チェックイン機の機能を向上し、チェックインと手荷物の預かり場所を分けたことで、利用者がカウンター前に並ぶ時間を大幅に短縮することができた。

 現在、成田空港に就航するスカイチーム加盟航空会社の ほとんどが第1ターミナル北ウイングを使用し、協同でサービスの向上を図っている。デルタ航空では現在、総額30億ドルを投じて空港施設やプロダクト、空港や機内での顧客サービス向上とテクノロジー導入を進めている。

◎デルタ航空

HP:delta.com