■昨5月31日、ワールドツアー最終公演で■
世界10ヵ国14都市で17公演を行い、計45万人を動員するワールドツアー「L’Arc~en~Ciel WORLD TOUR 2012」を敢行中のロックバンド「ラルク アン シエル」が昨5月31日、ホノルルのワイキキシェルで最終公演を実施し、ホノルル市がこの日を「ラルク アン シエルの日」と制定した。日本人ミュージシャンの記念日制定は、2000年6月1日「TUBEの日」、02年3月30、31日「嵐の日」に続く3組目の快挙。
昨日のライブでは、代表曲「HONEY」「虹」など21曲を披露。現地や日本から訪れた約5,000人のファンを魅了した。終盤、「Link」を熱唱した後、ステージ上でリーダーのtetsuyaさんが、「ラルク アン シエルの日」を認定する声明書をファンに誇らしげに掲げて見せた。
当日、ライブ会場に飛び入りしたホノルル市のピーター・カーライル市長が「文化交流を豊かにし、日本とハワイの友好を深めてくれたことに感謝する」と、この日を「L’Arc~en~Ciel Day」とすることを宣言した。レインボーステート(虹の州)とも言われるハワイで、フランス語で「虹」を意味するラルク アン シエルが、見事に融合した瞬間となった。
なお、今日6月1日には、オフィシャルファンクラブ主催のライブ「ハワイアン シエル」がファンクラブ会員限定で行われる。