■ダイバーシティ東京プラザに1号店■
ハワイ島で栽培されて希少性が高く、品質の良い100%のコナコーヒーを提供する「ホノルル・コーヒー・カンパニー」の日本1号店が昨19日、東京・台場のフジテレビ本社ビルに隣接するダイバーシティ東京プラザ(東京都江東区)にオープンした。コナコーヒーは酸味と豊かな香りが特徴で、同店はコナブレンドコーヒーなどのほか、パンケーキやマカロン、ケーキなどフードメニューも充実している。
ゆとりのある店内は、柔らかな色合いのウッドテーブルやソファを配置。観葉植物やパラソルも置いて、ハワイらしい雰囲気を醸し出している。また、丁寧に淹れた香り高いコーヒーによく合う、ハワイ風の朝食サービスを実施するなど、日本に居ながらもハワイを存分に感じることができそうだ。
ホノルル・コーヒー・カンパニーは1991年にハワイで設立。現在、ハワイやグアム、台湾で10店舗を展開している。日本での運営は、ハワイのホノルル・コーヒー・カンパニーとフランチャイズ(FC)契約を結んだフジオフードシステム(大阪市)傘下のホノルルコーヒージャパンが行う。今後5年間で日本国内に80店舗以上、年商45億円を目指すそうだ。
日本でオープンする予定の店舗は今後、アラモアナセンターやモアナ・サーフライダー・ウェスティン・リゾート内にあるカフェタイプやシェラトン・プリンセス・カイウラニ・ホテルにある手軽な小売店タイプなど、日本のライフスタイルに合わせた新しいタイプの出店を検討している、という。
昨19日、東京・台場にオープンした商業施設「ダイバーシティ東京プラザ」では、カフェではハワイで人気のコーヒーチェーン「ホノルルコーヒー」が日本初出店。その他、フワフワの食感でハワイでも人気のクリスピー・クリーム・ドーナツなども出店した。場所は、ゆりかもめ「台場」駅から徒歩5分、りんかい線「東京テレポート」駅から徒歩3分。クルマでも首都高速「台場IC」から約1kmと近い。