ハワイロード

ハワイアン航空がA330を5機発注

■3機はオプション契約■

日本などアジアに積極的な進出を目指す「ハワイアン航空」が、新しいA330-200型機を5機このほど発注した。長距離線用機材の入れ替えと拡充計画に基づいたもの。2013年から15年までに随時配置の予定。同時に3機のオプション契約も締結した。今後は路線網の拡大と既存のボーイングB767-300型機との交替を行う。

A330型機はすべて2クラス構成で、座席数は294席。B767-300型機と比較すると、1機あたりの客席数は30席増える。

現在、5機のA330型機を所有しているが、2012年には4機、13年から15年にかけてはさらに13機を追加する。ハワイアン航空は機材計画として、北米や国際線用に、A330型機とエアバスA350XWB-800型機への移行を予定。13年から15年までの3年間で、計10機の767型機を退役させる。