■12/28から、6年ぶりの復活■
世界第2位の「デルタ航空」は12月28日から、福岡-ホノルル線を6年ぶりに開設することをこのほど決めた。同路線はノースウエスト航空(デルタ航空と合併)や日本航空などが運航していたが、2005年10月に撤退。福岡発着では、唯一の定期直行便となる。チケット予約は9月18日に受付を開始。同航空のホノルル直行便は成田、関空、中部に続く4路線目となる。
定期便は、利用客が多くなる年末年始や夏休みなどの繁忙期の季節運航。運航期間は、12月28日~2012年4月3日と同年7月13日~9月24日。運航頻度は、12月28日~来年1月9日がデイリー、1月10日~3月2日が週4便、3月3日~4月3日と7月13日~9月24日が週5便となる見込み。時期によって運航頻度は調整される。
運航スケジュールは、福岡発20:30-ホノルル着9:10、ホノルル発10:30-福岡着翌日17:05。所要時間は片道8~9時間。機材はB767-300ER型で、ビジネスクラス35席、エコノミーコンフォートクラス・エコノミークラス174席の計209席とする予定。九州だけでなく、中国地方などの利用客を見込み、平均搭乗率85%を目指す。料金は未定。
◎デルタ航空
HP:ja.delta.com