■復興を支援するロイヤル・ハワイアン・センター■
ワイキキの「ロイヤル・ハワイアン・センター」が実施した東日本大震災の救援募金プログラム「コクアジャパン(Kokua Japan)」の寄付金総額が$30,693に達した。日米の架け橋として活動するハワイ日米協会(JASH)を通じ、日本赤十字社へ送られる。「一日も早い復興を心よりお祈りし、ハワイの人々のフレンドシップとアロハスピリットが少しでも皆様の元気の源になれば」と、同センターの関係者は願っている。
寄付金は4月16日にロイヤルグローブで行われたチャリティコンサート“トワイライトジャズ@ヘルモア”をはじめ、毎週開催されるフラショー会場などで集められたほか、サルヴァトーレ・フェラガモやブルガリ、フルラやロイヤル・ハワイアン・シューティングクラブでは売上の一部を寄付。アイランド・ヴィンテージ・コーヒーやコマン・ジュエリーも多額の寄付をした。
ビビやケイトスペード・ニューヨーク、コアナニ、フィリップリカード・ホノルルはチャリティ商品を販売し、売上の一部を義援金として寄付。その他のショップやレストランでも、店頭に募金箱を設置するなど、センターを挙げて募金活動を行った。