最も注目される新ホテルブランドがワイキキ初登場
マリオット・インターナショナルの新ブランド第1号で高級ブティックホテルの「ザ・ワイキキ・エディション」が先月末、全世界に先駆けてワイキキにオープンした。系列のリッツ・カールトンのクオリティーを目指したコンテンポラリーホテルで、都会のオアシスを目指すザ・ワイキキ・エディションはパーソナルなサービスを徹底。場所は、ワイキキの西に位置するザ・イリカイ・ホテルのヨットハーバー側を買収、改装し、ビーチやマリーナ、ショッピングエリアにも近い便利な立地にある。
353室の客室とスイートを完備し、各部屋には大きな窓を配置。街並みやプール、ヨットハーバー、太平洋を望むことができる。室内は自然の色合いや暖かな木材の風合いを活かし、落ち着きのあるオーガニック&ラグジュアリーを演出。17階には約140㎡のペントハウスと部屋を囲むように約130㎡の庭園テラスが配され、ラグジュアリーな個人邸宅のようなプライベート感に溢れている。
ハワイアン・ガーデンを通り抜け、ロビーへと足を踏み入れると、彫刻アートが造り出す自然なフォルムや水平線のごとく開ける視界が、サーファーの楽園を再現。壁一面にはサーフボードのオブジェ。ハワイ伝統のサーフボード製法を用い、合板に彫刻を施したフロントデスクの背後に、100以上のサーフボードを使用した芸術作品が飾られている。
特別な存在感をアピールするのが、ラグジュアリーなロビー・バー。天然素材のソファやインテリアがバランス良く調和。フルサービスのバーメニューとカクテルを楽しめる。チェックインエリアとは回転式のブックケースで仕切り。2階には、サンライズ・プールなど昼夜オープンの2プールのほか、海を臨む陸地部分に造られたプライベート・サンセット・ビーチ&バー、トロピカル・ガーデン、屋外シアターなど、大人の遊び場が提供されている。
ローカル客をもターゲットにしたダイニングは、世界的に有名な「料理の鉄人」で知られる森本正治シェフが和と洋の素材を融合させた創作料理を提供する「モリモト・ワイキキ・アット・エディション」。森本シェフが季節に合わせて変化させるお造りや寿司メニューは、ハワイの海から選び抜いた旬の魚と現地で採れるフルーツや野菜を取り入れている。
大規模なイベントには、約855㎡を誇り、最大920名を収容するオアフ島最大のボールルームが最適。サンライズ・プール側にある「ザ・スパ・アット・ワイキキ」は、4つのトリートメント・ルームと、バルコニー付マニキュア&ペディキュア専用ステーションを備え、客室でのマッサージやスパ・サービスにも応じている。
◎ザ・ワイキキ・エディション
住所:1775 Ala Moana Blvd, Honolulu, HI96815
チェックイン:15:00
チェックアウト:12:00
電話:(808) 943-5800
HP:www.marriott.co.jp