今年は「HULA, LET THE STORY BE TOLD(フラ)」がテーマ
ハワイの歴史や文化、伝統を受け継ぐことを目的とする州最大のお祭り「第63回アロハフェスティバル」が、今日9月10日(木)から幕を開けました。今年のテーマは「HULA, LET THE STORY BE TOLD(フラ、話させてください)」。午後4時半から、今年はロイヤル・ハワイアン・センターの中庭、ロイヤル・グローブで公的な開催宣言「オープニング・セレモニー」が行われました。
カヒコ(古典フラ)や特別な日には欠かせないハワイのチャント(祝詞))、ハワイアンの中から今年の名誉あるロイヤルコート(王室メンバー)に選ばれたキング&クイーン、プリンス&プリンセスが登場。約2ヵ月間にわたってハワイ各島で行われる多彩なイベントの序幕です。例年通り、必見のフローラル・パレードをはじめ、ホオラウレア(縁日)やコンサートなど、華やかなイベントの数々が今年も催されます。
<オアフ島の主なイベント>
多くは参加無料ですが、期間中、事務局発行のアロハフェスティバル・リボン($5)を身に着けると、イベントに参加しているレストランやショップでお得なディスカウントや関連イベントが無料や割引になります。各ホテルやアラモアナ・センター、カハラ・モール、セブンイレブン、ワード・ウエアハウス2階にあるフェスティバル事務局、各イベント会場などでお求めください。
■9月19日(土)午後7時から、カラカウア通りのルアーズ通りからカパフル通りにかけて、8つのステージや食べ物、クラフトなどを販売するブースを設けて行なわれるハワイ最大の路上パーティー「ワイキキ・ホオラウレア」を実施。特設された8つのステージでは、フラのパフォーマンスやハワイアンミュージックのライブ演奏のほか、アート&クラフト、フードブースも出店し、数千人で賑わいます。
■9月26日(土)午前9時から、米国でトップ3の規模を誇るメーンイベント、毎年恒例の「フローラル・パレード」が行なわれます。トロピカルな花で飾り付けられたフロート、美しい衣装を着けて馬に乗った女性騎手のパウライダー、フラダンサー、各学校や軍関係のマーチングバンドなど、華やかなメンバーがアラモアナ・ビーチパークを出発し、カラカウア通りを経て、カピオラ二公園まで約2時間かけて行進します。
「アロハフェスティバル」の歴史は古く、イベントの元となった「アロハウィーク」が1946年に始まり、1991年に7日間だった開催期間が2ヵ月間のイベントになりました。今日まで、多くの人たちに愛され、親しまれて、現在ではハワイの6つの島で大小300以上のイベントが行われるまでに発展しています。
◎アロハフェスティバル事務局
住所:P.O.Box 15945 Honolulu, HI 96830 (ワード・ウエアハウス2階)
電話: (808) 391-8714
HP:www.alohafestivals.com