ビショップ・ミュージアム
ハワイ唯一の博物館として認定され、今年創立120年を迎えた「ビショップ博物館」のハワイアン・ホールが、8月8日から再びより一般公開されることになりました。2006年から大幅な改装工事を開始し、いよいよ約3年ぶりのグランド・オープニング。公開が決まったのは、ハワイアン・ホールの右側部分にあたる3階吹き抜けのホールで、クジラの展示が天井から釣り下がっていることでおなじみの場所です。吹き抜けの展示場では各階ごとにテーマを決め、今までにない数の貴重なコレクションが展示されます。
ビショップ博物館には、世界的にも貴重なポリネシア圏の200万点を超える美術工芸品や、アジア移民がプランテーション時代にもたらした貴重な資料なども所蔵。1889年にチャールズ・ビショップがハワイ王朝の末裔だった愛妻を偲んで建てた博物館で、自然科学の研究機関としては太平洋随一を誇っています。ハワイと太平洋地域を網羅した貴重な美術工芸コレクションで有名で、ハワイ文化を多彩な角度から学べる複合施設として観光客にも人気があります。無料の日本語ガイドツアーもあるので、是非、今夏は同博物館へ立ち寄ってみてくださいね。
詳細については今後、下記のHPでも紹介される予定です。なお、5月から毎週火曜日は休館日に変更されたので、ご注意ください。
◎ビショップ博物館
住所: 1525 Bernice St. Honolulu, HI 96817
開館時間: 9:00AM~5:00PM
閉館日: 毎週火曜日、クリスマス
入館料: $15.95(4~12歳は$12.95、3歳以下無料)
アクセス: ワイキキからSchool/Middle St行きの2番バスでカパラマ、スクールの交差点で下車。徒歩5分。車の場合はワイキキからH1経由で出口20Bを降りて突き当たりを右折、2本目を左折
電話: ( 808 ) 847-8291(日本語ライン)
HP: www.bishopmuseum.jp