スピリット・オブ・アロハ・ロードツアーが出発
今年初めに米国13都市をPRで訪れたマリオット・リゾーツ・ハワイの「スピリット・オブ・アロハ・ロードツアー」と名づけたプロモーションを今年10月、日本航空、ハワイアン航空、ポリネシア・カルチャー・センターの協賛を得て、日本で行うことが明らかになった。初のマリオット・ロードツアーでは、美しいハワイのグラフィックで外観を彩られた全長13.5ｍの高級長距離バスにポリネシア・カルチャー・センターのダンサーとミュージシャンが同乗。1万km以上を走破した。
低迷するハワイの観光業の活性化に日本は欠かせない重要なマーケットという認識で、ハワイの魅力を改めてアピールする。日本では東京、名古屋、大阪、新潟の各都市を訪問の予定。また、2010年1月から引き続き、米本土でも同様のツアーを計画し、フェニックス、ダラス、アトランタ、デンバー、ソルトレークシティなど1ヵ月かけて巡ることになっている。
同社では今年、米国西海岸、中西部、東海岸でプロモーションツアーを実施。各地のテレビやラジオなどでPRしたほか、各ホテルの支配人やセールス担当幹部が旅行社へのセールスコールも行った。「日本と米国南西部は、この経済状況の煽りを受けているハワイの観光業を活性化するために極めて重要なマーケット。この不況下でも消費者はバケーションの重要性を再考し始め、さらに充実したバケーションの価値を理解してもらうことで、ハワイの魅力を改めてアピールしたい」と同社の関係者はコメントしている。