間際の予約が急増
燃油サーチャージが4月から大幅に値下げされたことに伴い、ゴールデンウィークの海外旅行の予約が次第に増えてきています。大手旅行社の調べでは、ハワイは対前年比で61.9%アップ、欧州も50.9%増などと大健闘。流通総額でも、対前年比28.1%増となっています。特に、間際の予約が急増しており、方面によってはゴールデンウィークが近づくにつれてさらにアップすると予想されています。
そのほか、韓国やグアムなど「安近短」のデスティネーションの人気が相変わらず好調で、全体でも55.9%増となっています。方面別人気では、フランスやイタリアのほか、オランダやデンマーク、オーストリアなどの欧州勢が復活しているようです。また、国内旅行では、定額給付金の給付や高速道路料金の値下げなどで、27.0%増で推移。国内宿泊旅行は24.7%アップで、レンタカーも131.7%増となっています。