4月1日搭乗分から
JAL、ANAの日系2社などに続き、ユナイテッド航空も2月26日発券分から、燃油サーチャージ額の値下げを国土交通省に申請した。4月1日以降に日本を出発する場合を対象に、現行より90%近い引き下げ。同航空では、前回の燃油サーチャージ額改定時でも出発日ベースで値下げしており、1月以降出発分に関して12月12日発券分からの適用していたが、「旅行代理店などを通じて発券する場合など、いつ発券するのか分からない。利用者により分かりやすくした」いい、今後も出発日ベースで適用する意向だ。
値下げの内容は、日系2社と同様で、日本-ハワイ路線は片道2000円(現行1万4500円)となります。これで、ほぼ燃油サーチャージ額の引き下げという流れは定着したが、次はいつ廃止されるかがポイントになってきた。すでに、一部で廃止の動きもあるが、一方で世界的な景気の低迷で観光業も苦戦しているだけに、早急な廃止が望まれる。