5/14~17、ポリネシア・カルチャー・センター
サモア、アオテアロア(ニュージーランド)、フィジー、ハワイ、タヒチ、マーケサス、トンガという7つのポリネシアを代表する島々の伝統文化や遊び、ゲームなどを体験できるテーマパーク「ポリネシア・カルチャー・センター」で5月14日から17日までの4日間、「第16回ファイヤーナイフ世界大会」が行われます。開園45周年を迎える同センターで今年2番目のカルチャーイベント。この機会に是非、迫力あるファイヤーナイフの素晴らしいパフォーマンスを楽しんでみてください。
この大会は世界中から集まったファイヤーナイフ・ダンサーが優勝を目指し、ファイヤーナイフを駆使したパフォーマンスと技術を競い合います。初回は30名弱だった出場者も、昨年は日本、ニュージーランド、グアム、米国本土を含む世界中から65名が参加。今年は歴代優勝者のMikaele Oloa氏(2005年、06年の優勝者)、Andrew “Umi” Sexton氏(07年の優勝者)も出場します。公式ルールにより、Oloa氏は昨年出場できませんでしたが、今年は数十名の精鋭と共に三度世界一を目指します。
ファイヤーナイフ・ダンスは、美しいサモアの伝統の中でも激しい巧みな技を集約しています。ダンサーはアクロバティックな技巧で、両端に炎がついたナイフを素早く回転。ラヴァラヴァの短いスカートをはいたダンサーの体に炎が触れることもありますが、火傷を防ぐフォームを一切塗っていないダンサー達は、火傷を覚悟で頂点目指して技を競い合います。
<イベントスケジュール>
■14日(水)午後7時45分:ハレ・アロハ・シアター
◇デュエット・ファイヤーナイフ・コンペティション
2人組みの戦士がルーティーンのパフォーマンスを披露。ルーティーンといえども、危険も2倍でスリルある素晴らしい技を見せます。
◇Teine Toa o Samoa(サモアの女性戦士)
第2回となる女性部門で、ファムファタールの新しい意味を教えてくれます。
■15日(木)午後7時45分:ハレ・アロハ・シアター
◇ファイヤーナイフ・コンペティション予選
この予選で9人が選ばれます。
■16日(金)午後7時45分:ハレ・アロハ・シアター
◇パシフィック・ジュニア・ファイヤーナイフ・コンペティション
将来、世界大会でチャンピオンを狙う子供達が大人顔負けの素晴らしい技を競い合います。
◇ファイヤーナイフ・コンペティション準決勝
この準決勝を勝ち抜いた3人が決勝へ進みます。
■17日(土)午前9時~正午:パシフィック・シアター
◇サモア・ハイスクール・アート・フェスティバル
ハワイの高校生達がバスケット編みやココナッツの皮剥ぎ火おこしなど、サモアの伝統文化を披露します。
■17日(土)午後6時と8時:パシフィック・シアター
◇ファイヤーナイフ・コンペティション決勝
当日2回(午後6時と午後8時)行われるイブニングショー「ホライズン!」の合間に開催。3人が演技を行い、総合得点で優勝者が決定。2回目の「ホライズン!」終了直後に優勝者の名前が読み上げられ、豪華な授賞式が行われます。
◎第16回ファイヤーナイフ世界大会開催
日程:5月14日(水)~17日(土)
会場:オアフ島ライエのポリネシア・カルチャー・センター
住所:55-370 Kamehameha Hwy. Laie, HI 96762
入場料:
ファイヤーナイフ・コンペティション決勝、表彰式⇒当日の「ホライズン!」観覧チケットで参加可能
その他のイベント⇒同センターの各種パッケージ購入者は無料、当日センター内ボックスオフィスでもイベント入場券を販売(12歳以上の大人$8、3歳~11歳の子供$6)
電話:(808) 924-1861(日本語可)
開園時間:12:00~21:00
休園日:日曜日、感謝祭、クリスマス
ウエブサイト:http://japan.polynesia.com