ハワイロード

カウアイ島へ向かう機中でのこと

渋滞の後、ワンとKonishikiのような体型の場合?

カウアイ島へ向かう機中で、離陸を待っていた時のこと。窓から外を眺めてみると、われわれの前にJALなど2機が待機中。後ろには3機が渋滞状態で並んでいました。

旅行社に勤める知人の話では「ホノルルは、まだこれでもマシなほう」とは言うものの、分刻みで飛び立つ光景にしばし唖然。加えて、B737の搭乗客約百数十名の中には、なんとペットと思われる小型犬が2匹、優雅?な空の旅を一緒に楽しんでいたのには驚きました。

というのも、所要時間数十分で島間を移動する空路はハワイの人たちにとっては、いわばバスか電車のようなもの。まず、日本ではお目にかかれない、隣の人のバッグから犬が顔を出している光景には妙に納得したのです。

次に、水平飛行になるまで気になっていた、まるでKonishikiのような体型のローカル男性のシートベルト。普通に考えたら、あのお腹の周りにはベルトが届かないはず。どうしているのかと見ていたら、搭乗するとすぐに安全のためにキャビンアテンダントがシートベルトの装着法を示して見せる時のベルトを付け足していたことで、なるほどと感心しました。

わずか約30数分のカウアイ島への空の旅でしたが、実にユニークな体験となったのです。