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5月11日に謎の彗星が地球に大接近!

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シュワスマン・ワハマン第3彗星

「謎の彗星(すいせい)」と呼ばれ、1930年にドイツ人のシュワスマン・ワハマン氏に発見されてから49年間実体が謎に包まれていた「シュワスマン・ワハマン第3彗星」がハワイ時間5月11日(日本時間12日)、われわれが住む地球に約1200万kmまで大接近します! 

太平洋のど真ん中にあるハワイは星空がきれいなことでも有名。ハワイ島のマウナケア山頂には日本の国立天文台ハワイ観測所「すばる望遠鏡」(口径8.2メートル、標高4200メートル)があることでも知られているように、天体観測にも適しています。8月には「ペルセウス座流星群」、12月には「ふたご座流星群」が観測でき、1時間に数10個の流れ星を見つけることも可能です。

残念ながら翌12日は満月のため、月明かりに邪魔されない今が観測には最適! シュワスマン・ワハマン第3彗星は核の分裂を繰り返しながら太陽の周りを5.36年周期で回っており、国立天文台によると現在30個以上に分裂しているそうです。分裂が起きると、急に明るくなることも予想されるので、期待大ですね。

ほぼ毎晩、気象条件さえ良ければ、午後8時ごろから東北東の空にあるヘルクレス座のあたりに観測でき、一晩中見えるそうです。なかでも、分裂した核の中で最も明るいC核は今なら4等星級の明るさになっているようで、双眼鏡ならかなり明確に見えます。

この彗星自体は大きなものではないですが、天文学的には今回はかなりの接近で、明るさは3等台までになることも予想され、最接近の頃には彗星の高度もあって観測がしやすく、期待がもてるようです。今年一番の天体ショーといえるので、この時期、ハワイに来られたら是非、夜空を眺めてみてくださいね。

私もハワイで暮らすようになってから、毎晩と言えるほど寝る前に夜空を眺めるのが習慣になっており、肉眼で「天の川」を見つけたり、最後に火がついたように燃えて消える流星をみたことがあります。澄み切ったハワイの夜空の下、ご夫婦や家族でロマンチックな天空ショーを眺めながら、のんびり語り合ってみたり、願いがかなうように祈ってみませんか?

オアフ島でのオススメのポイントは、ハナウマ湾やその先にあるモロカイ展望台、ラナイ展望台付近。夜空を眺めると、あまりの星の多さと輝きにきっと驚かされます。ロコも多くの人が集まりますが、夜中だけにあまり人気のないところは避けましょう。また、この時期でもハワイの夜は冷えるので何か一枚羽織れるものをどうぞお忘れなく。

 

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