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ハワイ沖で「空飛ぶ円盤」実験!?

(Photo courtesy :NASA)

■NASAが火星探査へ着陸を想定■

 直径約4.6mのまるで「空飛ぶ円盤」のような形をした、将来の火星探査で有人宇宙船や探査機を軌道上から安全に着陸させるための減速装置「LDSD」の実験を6月14日までに、米航空宇宙局(NASA)がハワイ沖上空で実施すると2日発表した。気象条件の良い日に、飛行実験をする見込み。

 今回の実験では、カウアイ島にある米海軍のミサイル施設から気球で上昇。その後、下部にあるエンジンのロケット噴射で高度約55kmまで一気に到達する。円盤の上面を進行方向に向けて、最大速度マッハ4で飛行した後、外周にあるエアクッションを膨らませて、空気抵抗を利用してマッハ2.5まで減速する。最後は、大型パラシュートを開いて、海に着水する予定になっている。

 火星は大気がとても薄く、空気抵抗が小さい。かなりの重量がある宇宙船が着陸する際には、大型パラシュートだけでは十分に減速できず、この装置の開発が進められた。外周の軽量でコンパクトに瞬時に膨らむエアクッションは、ハワイの海にも生息する魚のハリセンボンが発想の源、という。

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