日本最大の豪華客船「飛鳥II」世界1周クルーズ
来年はハワイ島ヒロとホノルルに寄港
白い貴婦人のような威容を誇る日本最大の豪華客船「飛鳥II」（日本郵船所有）が、早くも2011年の「世界一周クルーズ」のスケジュールを設定し、ハワイ島ヒロとホノルルに寄港することが8日までに明らかになった。期間は、2011年4月3日（日）から7月15日（金）まで。夢のような世界1周クルーズの旅行代金は、地球の様々な表情を感じられる大航海だけに435万円から2500万円の超豪華版となっている。早期申込割引代金は390万円からの設定。なお、残念ながら今年はハワイには寄港しない。
来年、初代「飛鳥」が1991年に就航して20周年を迎えることから、「飛鳥クルーズ就航20周年記念クルーズ」の第1弾となる。記念クルーズの特典として、寄港地のストックホルムで就航20周年記念パーティーを開催。ノーベル賞の晩餐会会場であるストックホルム市庁舎「青の間」で同晩餐会と同じスタイルのディナーを楽しめる。さらに初代「飛鳥」で現在はドイツの客船会社が「アマデア」として運航しているキール運河のクルーズに一部乗船できるオプショナルツアーも計画している。
来年のスケジュールは、4月3日に横浜、または4日に神戸から乗船し、ハワイ島ヒロには7月3日、ホノルルにも7月4、5の両日寄港。また、人気のヨーロッパでは美しい港町を数多く巡り、北極圏のホニングスボーグからノールカップを訪れるツアーも企画され、飛鳥IIでは通航できないキール運河の通航を体験できる（アムステルダム～ワルネミュンデ間の2泊3日を予定、別料金）。また、これまで要望の多かったアフリカ大陸、南米大陸を訪れるコースも計画中になっている。一度で良いから、こんな超豪華な船旅を楽しんでみたいものですね！
◎飛鳥II
