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ハワイ隣島間に「モクレレ航空」がジェット機を就航

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座席供給増で地元に追い風の期待感

ハワイ隣島間に小型プロペラ機で旅客便を運航する「モクレレ航空」が11月19日から、新たに70人乗りジェット機を就航することになりました。川崎重工業も開発に参加したブラジルのエンブラエル社製E170型(ファーストクラス6席、エコノミークラス64席)を4機導入。ホノルル(オアフ島)-コナ(ハワイ島)、リフエ(カウアイ島)線を1日14便運航します。航空運賃は、ホノルル-コナ線で片道約70ドルという格安価格で提供しているGo!航空に近い価格で販売。下記ホームページから購入可能です。

ハワイでは今年3月末で、隣島間を運航していた地元2位だったアロハ航空が旅客便の業務を停止。隣島間路線はハワイアン航空とGo!航空の2社に依存する形で、座席供給量の減少に伴い、日本からの観光客らによる座席確保が難しい状況となっていました。地元の日系旅行社では、「就航後の様子を見てからだが、座席供給が増えることでネイバーアイランドへのツアーが増える追い風となる可能性も」と、期待しています。

エンブラエル社製E170型ジェット機は、すでにノースウエスト航空(新デルタ航空)、エアーカナダなどが導入済みで、日本航空も2009年2月から日本国内で運航を開始します。今回の業務拡大に伴い、モクレレ航空では今春経営破たんしたアロハ航空の空港カウンターを利用し、同航空の元職員ら200人から400人規模を新規採用する見込み。来年3月1日には、ホノルル(オアフ島)-カフルイ(マウイ島)間も就航予定で、新たにマウイ島とハワイ島ヒロへの運航も計画中になっています。

モクレレ航空は1998年にハワイ島コナを拠点に運航を開始。セスナ208Bグランドキャラバンという機種を7機保有し、これまでにこの小型プロペラ機を中心に1日約60便の隣島間を運航しています。路線では、ホノルル-モロカイ島ホオレフア、ホノルル-マウイ島カパルア、ホノルル-ラナイ島ラナイシティ、マウイ島カフルイ-モロカイ島ホオレフア、マウイ島カフルイ-ラナイ島ラナイシティ、ハワイ島コナ-モロカイ島ホオレフアの路線に運航しています。これらの路線ではGo!航空と提携しており、Go!エクスプレスとして運航される便もあります。

◎モクレレ航空

ウェブサイト:http://www.mokuleleairlines.com

 

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